悪意に踊らされる道化師を歌うVOCALOID曲

　こんにちは　こんばんは　煮干しです

　梅雨って終わったんじゃないんですか？先週から雨ばかりで嫌になりますよ！イギリスやスペインの灼熱の暑さに比べればマシとは思いますが七月の中旬を過ぎて夏本番というのにこの梅雨模様はちょっといただけませんよね・・世界各地から異常気象の一報をメディアから伝えられると天候が落ち着いて自分が知っている夏が戻ってくる可能性は少なそうですね。それでは２６１曲目の紹介をしたいと思います。

　今回ご紹介する曲はMONO.さん作詞作曲、イラストをOOTSUNAさん、動画をMSKGさん達によるジョーカー×ジョーカーです。

　有史以来、人は騙し騙されまたは見下し見下され、西に出る杭があれば打ち、東に出る杭があれば打ち、没落したあいつを笑い成功した奴に嫉妬し、報復されるという悪意の悪循環を営み、それを一言で表すなら業（ごう）を題材に悪意の系譜である「僕」は悪意と刺激を求め上にいるあいつを倒す・・なーんてね♪な歌を可不さんが歌います。

　本曲の題名、ジョーカー×ジョーカーのジョーカーは、トランプのジョーカーやサーカスの道化師の意味があり、本曲では後者のサーカスの道化師の事だと思います。曲の内容から考えて見るにここからは個人的な解釈ですが、俯瞰的な視点からだと人は皆、多かれ少なかれ被害者であり加害者であり嘘とハッタリで誤魔化す下らなくて滑稽な道化の様な存在だという意味を題名から解釈しました。