こんにちは こんばんは 煮干しです。
寒さがぐっと増しましたね。温度差があまりにも凄くておっさんの体には応えましたよ・・年々と寒さに弱くなる感じがしてテンションが少し下がりますね。気が付いたらもう師走で今年も残りわずかですが読んでくださっている皆様には寒さには十分にお気を付けてお体をご自愛ください。それでは281曲目の紹介に移りたいと思います。(物語というか怪文書は飛ばしても結構ですw)
「ちょっと、そこの君、生まれ変わりを信じてるかい?」駅前を歩いてると極長ツインテールの怪しげな女に話しかけられた。僕は怪しい宗教の勧誘かと思い無視しようと歩みを速めた。すると、彼女は僕と並走しながら僕が困惑していても一向にお構いなしに話しを続けた。「実はとあるルートから手に入れたワナビーの間でチョー話題の果物があるのよ!その名も転生林檎!凄くない?君は運がいいよwこの激レア林檎を何と・・」
自室の天井を仰ぎながら胡散臭い売人から買った林檎をバックから出した。買ってしまった・・押され弱い自分を恨めしく思う。林檎をまじまじと見たが普通の林檎と変わらないようだが・・「転生林檎?はっ?うそくせw」と僕はせせら笑っていったん机に置いたが再び林檎に視線を移して「まあ、買った事だし、もったいないからだし、別に信じてるわけじゃないから」と自分に言い訳をしながら林檎をひとかじりした瞬間に目の前が真っ白になった。
今回ご紹介する曲はピノキオピーさん作詞作曲、アニメーション、ビデオディリクターをえいりな刃物さん達による転生林檎です。
本曲は何かになる事に憧れているワナビー(want to beの略で○○になりたいの意味)が転生林檎で悲しい試行錯誤の末に結局、自分は自分にしかなれないと悟る物語を初音ミクさんが歌います。
本曲の題名、転生林檎は物語のキーアイテムで主人公が悟るために知恵を貰う林檎だと自分は思いましたよ。
自分の年齢的に人生の方向転換は出来ないので転生林檎があったら食べてみたいですね。碌なことにならないと思いますが他の可能性があったのかを確認したいです!
本曲、転生林檎は何者でもない者が妄想する都合のいい願望が叶った物語に込められている痛烈な皮肉は聴き手にやはり自分は自分と主人公と同じ悟りと教訓を与えてくれる素晴らしい曲だと思いましので是非!本動画を視聴して聴いてみて下さい。
お借りしたMMD
Tda様より
Tda式初音ミクV4XVer1.00
ニコニコ大百科様より
コトバンク様より